「人工授精で妊娠する確率ってどのくらい?」

調べると「1周期で 5~10%」って書いてある。

えっ、そんな低い?と思った。確実じゃない。

でも、その低い確率で、私は授かりました。

タイミング法:1 年半、授からず

体外受精に踏み切る前、1 年半タイミング法をやってた。

毎周期、クリニックで卵胞をチェック。「もうすぐ排卵です」って言われて、指定されたタイミングで夫と性交渉。

でも、妊娠しなかった。

タイミング法の妊娠率は 1 周期 5% くらい。

統計的には「妊娠できない確率」の方がずっと高い方法なんだよね。

体外受精 4 回失敗の後

採卵・移植を 4 回繰り返して、全部陰性。

そこで「もう、別の方法を試そう」って思った。

ステップダウン。人工授精。

費用は 1~2 万円くらい。タイミング法より少し高いけど、体外受精の 10 分の 1 以下。

人工授精が、なぜ効いたのか

簡単に言うと、人工授精は精子を直接子宮に入れるんです。

タイミング法だと、精子は膣から子宮頸管、卵管と長い道のりを進まなきゃいけない。その過程で、ほとんどの精子が脱落する。

でも人工授精なら、その長い道のりをショートカット。

元気な精子だけを濃縮して、直接子宮に入れちゃう。

だから、同じ精子の数でも、効率が全然違うわけ。

費用面でも、人工授精は大メリット。1回あたり 1~2 万円。体外受精の 10 分の 1 以下。詳しくは「体外受精の費用、保険適用前後で比べてみた。自己負担はいくら変わる?」をご覧ください。

3 回目で授かった理由は?

妊娠率 5~10% というのは、統計。

いつ成功するかは、正直「運」みたいなもん。

でも、うちが 3 回目で授かったのは、きっと心身の状態が良くなったからだと思う。

採卵・移植で、メンタルがボロボロになってた。

人工授精に切り替えたら、通院の負担が減った。心に余裕が生まれた。

そしたら、体の状態も良くなったんじゃないかな。

卵子の質も少しはマシになったし、精子の運動率も改善してたと思う。

二人目を考えた時

今、二人目妊活を計画してる。

人工授精も、また選択肢に入ってる。

ただ、年は取ってる。37~38 歳以上になると「人工授精ばっかりやってないで、体外受精に進めよ」って医学的には言われる。

でも、33 歳の今は、まだそこまで急がなくていいのかな。

ただし「時間」は確実に減ってる。

最後に:統計じゃなくて、個人戦

タイミング法で授からず。体外受精で 4 回失敗して。人工授精で授かった。

医学的な「推奨ルート」は「タイミング → 人工授精 → 体外受精」。

でも、うちは逆走して、やっと自分の体に合う方法を見つけた。

不妊治療ってのは、統計じゃなくて、自分の体との対話なんだと思います。