「AMH低い サプリ」で検索してる時点で、たぶん不安でいっぱいだと思う。
私もそうだった。AMH 0.8 と言われて、帰りの電車の中でスマホをずっと触ってた。「AMH低い 改善」「AMH低い 妊娠できる?」「AMH低い サプリ 効果」。検索しては不安になり、不安になってはまた検索する、その繰り返し。
でも、あれから3年。私は娘を授かって、今は二人目の妊活をしてる。
その間に試したサプリ、やめたサプリ、「これは意味なかった」と思ったもの。全部、正直に書きます。
AMH低い時に「サプリで何ができるか」を冷静に整理する
まず大前提。AMHの数値そのものをサプリで上げることはできない。
AMHは卵巣に残ってる卵子の「在庫数」の目安。在庫が減ってるのは事実で、サプリで卵子が増えるわけじゃない。
じゃあ何のためにサプリを飲むのかって言うと、残ってる卵子の「質」を守るため。
AMHが低い=使える卵子が少ない。だからこそ、一つ一つの卵子をできるだけ良い状態にしたい。そのために栄養を整える。
これが、私がサプリを飲み続けてる理由です。
詳しい経緯は「AMH 低い と言われた33歳。データに支配されず、それでも妊娠した話」に書いてます。
私が実際に選んだサプリ5つ
1. マカナ(葉酸 + CoQ10 + マカ + 亜鉛)
マカナは、結局ずっと飲み続けてるサプリ。
理由はシンプルで、「これ1つで必要な成分がだいたい入ってる」から。
葉酸400μg、CoQ10、国産マカ、亜鉛5mg、ビタミンE、DHA。AMH低い人が意識すべき成分が一通り入ってる。
しかも夫婦で同じものを飲める設計。うちの夫は「自分専用のサプリ」だと続かないタイプだから、「一緒に飲もう」って言えるのが大きかった。
月3,500円。夫婦で飲んでも7,000円。体外受精1回分の費用を考えたら、ここをケチる理由がない。
ただ正直に言うと、CoQ10の含有量は専用サプリより少ない。だから私はCoQ10だけ別で補ってた時期もある。そのあたりは「AMH 0.8 の私が選んだ「還元型コエンザイムQ10」」に詳しく書いてます。
2. Varinos ラクトフェリン 葉酸 ビタミンD 3in1
Varinos 3in1は、二人目妊活で新しく追加したサプリ。
これを選んだ理由はビタミンDとラクトフェリン。
最近の研究で、ビタミンDが卵子の質と着床率に関係してるってデータが出てきてる。AMH低い人はビタミンD不足の割合が高いっていう報告もあるんだよね。
で、ラクトフェリンは子宮内フローラを整える成分。着床環境を良くするために飲んでる。
妊活専門医が監修してて、月3,980円。葉酸400μg + ラクトフェリン300mg + ビタミンD 25μgっていう組み合わせは、AMH低い人にかなり合ってると思う。
3. エレビット(高用量葉酸)
エレビットは、採卵前の「ここぞ」って時に飲んでた。
葉酸800μg。厚労省の推奨量の2倍。
普段はマカナの400μgで十分なんだけど、体外受精の採卵周期に入る前は「念のため多めに」って医師に言われた。
約3,000の医療機関で取り扱いがあるっていう実績は、正直安心材料になった。
ただ、エレビットは葉酸以外の成分がシンプル。CoQ10もマカも入ってない。だから「エレビットだけ飲んでればOK」ってわけじゃない。あくまで葉酸を高用量で摂りたい時の選択肢。
4. ミタス(温活 + 葉酸)
ミタスは、採卵後の「体を休める期間」に飲んでた。
高麗人参、生姜、なつめ。東洋医学の温活成分が入ってるのが特徴。
採卵のあとって、体がボロボロになるんです。ホルモン注射の影響で浮腫んだり、だるかったり。そういう時に西洋医学的な成分だけじゃなくて、体を温める系のアプローチが欲しかった。
月4,298円とちょっと高いけど、ヘム鉄5mgも入ってるから貧血気味の私には助かった。
詳しいレビューは「温活サプリ「ミタス」を3ヶ月試した」で書いてます。
5. マイシード(夫用 CoQ10 + 亜鉛)
マイシードは夫に飲ませてたサプリ。
AMHが低いと「私の問題」って思いがちだけど、精子の質も同じくらい大事。
還元型CoQ10 + 亜鉛の組み合わせで、精子のミトコンドリア機能をサポートする設計。
正直、夫に「あなたもサプリ飲んで」って言うのはハードルが高かった。そのあたりの話は「夫に「男性用妊活サプリ、一緒に飲もう」と説得した話」に書いてます。
選ばなかったもの、やめたもの
DHC 葉酸(月900円)
安い。でも葉酸しか入ってない。しかもポリグルタミン酸型で吸収率が約50%。実質200μg程度しか吸収されない。
妊娠がわかった後の「維持」なら十分かもしれないけど、AMH低い状態で卵子の質を上げたい妊活中には、これだけだと心もとない。
成分非公開の「妊活専用」サプリ
SNSの広告で見かける「妊活に効く!」系のサプリ。成分の詳細が書いてなかったり、医師推奨の記載がなかったり。
AMH低い人は時間的に余裕がないから、怪しいものに時間とお金をかけてる場合じゃない。
AMH低い人のサプリ選び、3つのポイント
1. 「卵子の質」に直接関わる成分を優先する
CoQ10(還元型)、ビタミンD、葉酸(モノグルタミン酸型)。この3つは医学的な根拠がある。
2. 全部入りを1つ選んで、足りない成分だけ足す
マカナやVarinos 3in1のようなオールインワン系をベースにして、CoQ10やビタミンDが足りなければ単体で追加。何種類も飲むと続かないし、飲み合わせも心配になる。
3. 最低3ヶ月は続ける
卵子の成熟期は約90日。今日飲んだサプリが効果を発揮するのは3ヶ月後。だから、1ヶ月で「効かない」って判断するのは早すぎる。
私が今飲んでる組み合わせ
参考までに、二人目妊活中の今の組み合わせを書いておきます。
- ベース:マカナ(夫婦で毎日)
- 追加:Varinos 3in1(ビタミンD・ラクトフェリン補給)
- 夫:マイシード
気になるものがあれば、Amazonのレビューも参考にしてみてください。
最後に。サプリは「保険」であって「治療」じゃない
AMH低いと言われて、サプリに希望を見出す気持ちはすごくわかる。
でも、サプリはあくまで「体のコンディションを整える」もの。病院での治療の代わりにはならない。
私が伝えたいのは、「サプリで奇跡は起きないけど、後悔を減らすことはできる」ってこと。
「あの時もっと体を整えてたら」って思うより、「できることは全部やった」って思える方が、結果がどうであれ、気持ちの落ち着き方が違う。
AMH 0.8 の私が、それだけは自信を持って言えます。